大宮「大盆栽まつり」レポート
この度、大盆栽まつりに初出展、盆栽園巡り、盆栽出展巡りをしながら過ごした3日間をまとめました。
見たこと感じたことのありのままを綴ったレポートです。
今後来場される際の参考にしていただければ幸いです。
日時:2023年5月3日、4日、5日(祝)9:00~17:00
開催地:四季のみち(さいたま市北区盆栽町)
【開催地の環境について】
・晴天に恵まれると気温が高い。令和5年は連日25℃超えの夏日。湿度は低いので比較的過ごしやすいものの日中は汗ばむほどの陽気。
・陽射しが強い。日焼け止めや帽子による紫外線対策は必須。
・通りを一周するとおよそ1km。足元は歩きやすい靴がおすすめ。
・15:00ごろから風が出る。
・かえで通りは一方通行の細い道。もみじ通りは片側2車線の6m道路。
・トイレは少ない。盆栽四季の家の公衆トイレ、かえで通りの臨時トイレ一か所のみ。
・休憩場所は盆栽四季の家の駐車場。テント、日陰有り。
・食事場所はほぼ皆無に近い。軽食の出展は少数あり(焼き鳥、フランクフルトなど)。
・ランチは大宮公園駅、土呂駅周辺まで徒歩で移動する必要あり。
・アクセスは公共交通機関が便利。
・電車は、東部野田線(アーバンパークライン)大宮公園駅が最寄り駅。駅から会場の盆栽四季のみちまでは徒歩約3分。
・車の場合は、大盆栽まつり駐車場(臨時)、大宮盆栽美術館、近隣の民間駐車場、コインパーキングなどに駐車。しかし、早朝の時点ですでに満車で停められないことが多い。
【現地の雰囲気について】
・徒歩圏内に歴史ある老舗の盆栽園が6件ある。
・盆栽園はそれぞれ特色がある。
・自然樹形の盆栽を育成する盆栽から、技巧を凝らし技術を駆使した盆栽、そして精神性を大切にする盆栽まで園により特色を異にする。
・園内の雰囲気や職人さんの人柄まで盆栽園により個性が様々。
・自分に合う園を探して探索するのも楽しい。
・出展は盆栽から観葉植物まで多種多様。
・販売はミニ盆栽から大物盆栽まで多様であるが、持ち帰りに便利なミニ、小品サイズから中品サイズの割合が多い。
・苗、素材(ビニールポット入り)から完成樹まで幅広い。
・価格帯は数百円レベルから数十万円レベルまで様々。
・盆栽関連グッズも販売されている。飾り棚、卓、花台、添配、水石など。
・驚くほどのお値打ち価格の掘り出し品も出品されている。
・テレビや雑誌で見かけたことのある盆栽関連の有名人、著名人、インフルエンサーもフツウに歩いている。
・大量に購入することを前提に、「マイバッグ」「マイバスケット(買い物カゴ)」持参の人も多い。
・人出は初日が最も多い。初日>中日>最終日
・熱気も初日が最も高い。初日>中日>最終日
・初日は開始前の8:00ごろから既に賑わっている。(フライング気味に来場する)
まとめです。
大盆栽まつりは、盆栽ファンにとってはまさに夢のようなエンターテイメント空間!毎年コンスタントに訪れるファンも多いです。
まだ行ったことのない人は、年に一度の日本最大級の盆栽イベントということで、訪れる価値有りです。
以上、大盆栽まつりのレポートでした。
(ご注意)開催内容は年により異なる場合があります。お出かけの際は事前にご確認願います。